ANAマイル ANAマイレージ は ANAカード で極める

ANAが来年4月からマイレージ制度を変更し、今はどの路線でも15,000マイル必要な国内無料航空券を大幅に変更することになりました。

1997年のマイレージ導入後初めての制度変更となります。

変更となる内容は以下の通りです。

距離別による必要マイルの変更

近距離、羽田―大阪など（往復600マイル以下）は12,000マイル
中距離、羽田―福岡など（往復601〜1,600マイル）は15,000マイル
長距離、羽田―那覇など（往復1,601〜2,000マイル）は18,000マイルになる。

これがまず基本になります。

距離別の他に閑散期と繁忙期別を設定

近距離(閑散期)11,000マイル、近距離(繁忙期)15,000マイル
中距離(閑散期)12,000マイル、中距離(繁忙期)18,000マイル
長距離(閑散期)14,000マイル、長距離(繁忙期)21,000マイル

繁忙期とはお盆や正月のこと、ゴールデンウィークについては特に記事になっていませんでした。

ANAは競合する期間路線においてANAかJALどちらの会員になっているかで利用する便を選ぶ傾向が強まっているということで今回の決定に至ったようです。

近距離を利用することの多い人には朗報かもしれませんが長距離を利用する人には改悪かもしれません。

ただ、今までお盆や正月など特典航空券が利用できなかった時期にマイルを使うことができるようになるのことはいいのではないかと思います。

是非、全ての便に特典航空券を利用できる枠を設定して使いやすさを向上して欲しいものです。

繁忙期に割引なしの航空券を利用することを考えればお得、でも繁忙期以外に利用することができる人はちょっと損した気分でしょうか。