ANAマイル ANAマイレージ は ANAカード で極める

インスタントカードから無事ANAマイレージクラブ郵貯カードへの昇格を果たした私は広島-東京(羽田)間の往復でマイレージカードを利用するほか郵便局での現金の出し入れに利用すること以外にはほとんど使われることのないマイレージカードでした。

しかし、このほとんど使われることのなにマイレージカードが主役に躍り出るときが近づいているのを私は全く気付きませんでした。

東京で仕事をするようになり広島-東京(羽田)を往復することがなくなると今度は東京から札幌・仙台・名古屋・大阪・高松・広島・福岡・大分などへ出張することが年に1度か2度あるようになったのです。

ANAマイレージクラブをメインに使っていましたが、スケジュールの都合上JALにも乗らざるを得ない状況が出てきたためJALマイレージバンクカードも徐々に利用頻度が増えていきました。

ただ、やはりメインはANAだったのでJALはボーナスマイルが付与されるときやANAが運行していない路線を利用するときだけに限定して搭乗していました。

そんな出張生活をしていると3年も経たないうちにANAもJALも特典航空券と交換できるだけのマイルがいつの間にか貯まっていました。このときはまだクレジット機能が付いていないままのカードで利用していました。

クレジットカード機能付きのマイレージカードの存在を知ったのは仕事で先輩が持っていたことがきっかけでした。その先輩は自分が帰省するときに無料で航空券を手に入れるためにこつこつマイルを貯めていたのです。当時、現金主義だった私にはマイルのためとはいえその考えを受け入れることはできませんでした。