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アメリカボーイング社はボーイング787通称「ドリームライナー」の納期が当初予定の2008年5月から2008年11月か12月頃にずれ込む見通しを発表しました。

北京オリンピックをにらんで導入を予定していた全日空にとっては収益向上に大きな打撃を与える可能性があり今後の収益予想にも影響が出てくる可能性があるかもしれません。

ボーイング787は機体の半分に炭素繊維複合材を使用して従来の機体より軽量化を実現している。

二酸化炭素の排出量もボーイング767に比べて２０％削減させたようです。

世界的な原油価格の高騰と温室効果ガスの削減という世界的な環境問題をボーイング787は実現させており航空業界への影響は避けられそうにもありません。

ANAも大々的にANA ボーイング787 We Fly 1st787というのをホームページで展開しています。

私も機会があれば最新鋭の機体に搭乗できることを期待していただけにちょっと残念ですね。

良いほうの解釈すれば慌てて製造して安全性に落ち度が出てくるようでは安心して飛行機に乗ることができませんのでしっかりしたものを作ってもらって快適な空のたびができるようにしてもらいたいというのが本音ですね。