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ANAが燃油サーチャージの見直しへ動き出しました。

価格上昇の加速がとまらなかった原油市場はこのところは落ち着いてはいるものの手を打たないで客が離れて行くことに危機感が出てきているようです。
　

先日、日本の航空会社の燃油サーチャージ代は他国の航空会社に比べて割高という話題があり、この辺を意識した改定になりそうです。

ANAはサーチャージ改定の際に用いる算定基準を見直すほか、方面別の金額も見直し、海外航空会社に対抗する構え。

従来のサーチャージ算定基準に算出すると最も需要が見込める欧米路線で片道4万円以上のサーチャージを徴収することになり需要が冷え込むのを抑える狙いのようです。

やっと重い腰をあげたという感じですね。

特に高いわけではないといっていたANAも結局周りからの圧力で変更に踏み切ったといった感じですね。

ただ、現状の原油高が収まらなければ航空会社の経営は更に苦しくなるのではないかと思います。